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6月24日はUFOの日でした。

6月24日、何の日か分かりますか?そうUFOの日です。

今週のお題、本棚の中身ということで、私の本棚には何があるか考えてみるとこちらの作品が真っ先に思い浮かびました。
なぜUFOの日なのか、についてもぜひこちらを

イリヤの空、UFOの夏」著:秋山瑞人さん

作中の季節は夏。今の季節にもぴったりな
読むと眩しくて、楽しくて、不思議と切なくなってしまう。そんなお話です。

主人公は中学生の少年。
夏休み最後の日の夜に学校のプールに忍び込み
誰もいないはずのプールで、ちょっと不思議な女の子に出会います。
そして新学期を迎えるとその女の子が同じ教室にーー

これだけだと物語としてはありふれた物のように感じますが
作者の秋山瑞人さんが書く軽快な文体で、主人公や登場人物たちがとても活き活きしていて
どんどん引き込まれていく物語になっています。

2022年の今から考えると少し古い作品で(2001年刊行)
それでも今なお色褪せない作品の一つなので是非興味がある方には読んでほしいです。
内容的にはSF要素もあり、分類的にはライトノベルと言われるジャンルになりますので
読む人は選ぶかもしれません。でも1巻読めばきっと夢中になります。(全4巻)

 

このお題でブログを書いておいてどうなんだ、という話なのですが。
私は本棚にあまり本は残さないタイプで(よく断捨離する)、しかしこの作品は何度本棚を整理しようと、今後もずっと私の本棚から無くなることはないでしょう。それほど好きな作品です。

作者の秋山先生の新作が出なくなって久しく、いつか先生の新作が読めればなぁと密か〜に期待はしつつも、こんな素晴らしい作品がもう既に世に残っているのだから
またこの作品を読んで楽しめばいいか

と、またやってきたUFOの季節に思い、本棚に手を伸ばす今日この頃です。

(ほんとは6月24日に投稿したかったー・・!仕事め!)